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【無料】ChatGPTでビックリマンチョコ風画像の作り方!シールの印刷方法も紹介

画像生成

SNSで話題沸騰中のビックリマンチョコ風画像生成をご存知ですか?X(旧Twitter)やInstagramで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。懐かしのあのキラキラ感とレトロなデザインが、今やChatGPTを使って誰でも簡単に作れるようになりました!しかも無料で!

本記事では、ChatGPTでビックリマンチョコ風の画像を作る方法から、実際にシールとして印刷する方法まで、詳しく解説します。特別なデザインスキルは不要。画像をアップロードして簡単な指示を出すだけで、あなただけのオリジナルビックリマンシールが完成します。80年代・90年代の懐かしさと最新AIテクノロジーの融合をぜひ体験してみてください!

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【無料】ChatGPTでジブリ風の画像生成AIのやり方!どうやる?著作権のポイントも解説

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きょろ
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AIツールレビュー数100以上。AIワークスタイルのオウンドメディア立ち上げ~AI関連の記事執筆を通じて、「実際に使ってみて、本当に良いAIツールを届ける」という信念のもと、AIで日本が盛り上がることを夢見るアラサー

この記事はこんな人におすすめ

・ビックリマンチョコ風の画像の作り方を知りたい

ChatGPTでビックリマンチョコ風を作るとは?

今、SNS上で大流行している「ビックリマンチョコ風」画像生成。これは、ChatGPTの画像生成機能を使って、自分や友人、ペットなどの写真をアップロードし、懐かしの「ビックリマンシール」風のデザインに変換するというものです。

特徴的な2頭身キャラクター、キラキラしたホログラム背景、上部に配置されたタイトル文字など、ビックリマンならではの様式美を再現できます。驚くべきは、その手軽さと完成度の高さ。デザインの知識がなくても、ChatGPTに「ビックリマン風にして」と簡単な日本語で指示するだけで、本物そっくりの画像が生成されるのです。

これにより、自分だけのオリジナルキャラクターを作る楽しさが再燃し、SNS上での共有やコレクションとしての楽しみ方が広がっています。

ビックリマンチョコとは?今なお愛されるシール文化

ロッテより引用

ビックリマンチョコは、1977年に株式会社ロッテから発売されたお菓子で、特に1980年代後半から1990年代にかけて社会現象となったヒット商品です。

チョコレートウエハースに付属する「悪魔VS天使」シリーズのキャラクターシールが大きな特徴で、これを集めることが子どもたちの間で熱狂的なブームとなりました。

シールはレア度によって価値が異なり、特に「ヘッドシール」と呼ばれるホログラム加工された希少なものは高値で取引されることもありました。このビックリマンシールの特徴は、個性的なキャラクターデザイン、キラキラしたホログラム加工、そして裏面に書かれたユニークな設定文です。こうした独特の世界観と収集の楽しさが、発売から40年以上経った今でも多くの人に愛され続けている理由と言えるでしょう。

きょろ
きょろ

ゼウスは一枚20万円で売られていたりなど「マジか」ってなっていた記憶があります。

ChatGPTでビックリマンチョコ風画像は無料で作れる!

ビックリマンチョコ風画像の作成は、ChatGPTの無料プランでも十分に楽しめます。無料ユーザーでも1日3枚まで画像生成が可能なので、お試しで作るには十分な枚数です。有料プラン(ChatGPT Plus)に登録すれば、より多くの画像を生成できますが、まずは無料版から始めるのがおすすめです。

以下は料金と使用回数の表です。

プラン料金主な機能ビックリマン風画像作成
無料プラン0円GPT-4o mini(無制限)、GPT-4o(制限あり)、画像生成(1日3枚まで)✅ 可能(1日3枚まで)
ChatGPT Plus月額20ドル(約3,000円)GPT-4o(無制限)、画像生成の制限緩和、優先アクセス✅ 可能(制限緩和)
ChatGPT Team月額30ドル/人ビジネス向け、共有ワークスペース、カスタムAI✅ 可能(制限緩和)
ChatGPT Enterprise要問合せ高度なセキュリティ、大規模データ分析、専用サポート✅ 可能(制限緩和)

料金を気にせず気軽に試せるのが大きな魅力です。生成画像の品質も無料・有料で大きな差はなく、どちらでも十分に本格的なビックリマン風画像が作れます。友達とシェアしたり、SNSに投稿したりするだけなら、無料版で十分に楽しめるでしょう。

無料アカウントの作成も簡単で、メールアドレスを登録するだけですぐに始められます。手軽に昔懐かしのビックリマン風シールを作ってみましょう。

ビックリマンチョコ風画像の作り方!

さあ、いよいよChatGPTを使ってビックリマンチョコ風の画像を作成していきましょう。まずはChatGPTの公式サイト(https://chat.openai.com/)にアクセスし、アカウントにログインします。

画像生成機能を使うには、トップ画面から「ChatGPT-4o」もしくは「o3」モデルを選択してください。クオリティを求めるのであればo3ですが、使用回数が少ないのでまずは「4o」で練習をお勧めします。

すでにアカウントをお持ちの方はログインするだけ、まだの方は無料で登録できます。スマホアプリでも操作できるので、PCがなくても大丈夫です。アカウント登録やログインが完了したら、次の手順で実際に画像を生成していきましょう。

手順① 画像を用意してアップロード

会話画面下部の「画像をアップロード」ボタンをクリックして、ビックリマン風に加工したい画像をアップロードします。人物写真やペットの写真など、メインとなる被写体がはっきり映っている画像が適しています。特に顔がはっきり見える写真が良いでしょう。

風景写真よりも、人物やペットなどの被写体がある写真の方が効果的です。スマホアプリの場合は「+」ボタンから画像をアップロードできます。

アップロードする画像のサイズは特に制限はありませんが、あまりに大きすぎると処理に時間がかかる場合があります。また、複数の人物が写っている場合は、メインとなる人物が中心に来るようにトリミングしておくと、より良い結果が得られるでしょう。

手順② 簡単な日本語プロンプトで「ビックリマン風」に変換

画像をアップロードしたら、次はプロンプト(指示文)を入力します。「ビックリマンチョコ風」にして ヘッダーは「社畜くん」で」というような簡単な指示で十分です。より詳細な指示を出すこともできます。

例えば「この写真をビックリマンチョコ風にして欲しい。背景をキラキラのホログラム調にして、上部に〇〇(キャラクター名)と表示して、金色のフレームをつけてください」などと指定すると、よりビックリマンらしい仕上がりになります。また「レア」「ウルトラレア」といった要素を加えると、より本物らしい仕上がりになります。天使系や悪魔系など、キャラクターの属性を指定することもできますよ。

実際の生成画像

指示を送信すると、数分以内に画像が生成されます。生成された画像は、驚くほど本物のビックリマンシールに近い仕上がりになっているはずです。特徴的な2頭身キャラクター、キラキラしたホログラム背景、上部のタイトル文字など、ビックリマンの特徴が適切に反映されています。もし思い通りの結果にならなかった場合は、プロンプトを変更して再度生成を試みましょう。

例えば「もっとレアカードっぽく」「背景をもっとキラキラに」「天使系キャラクターで」など、具体的な指示を追加すると良いでしょう。生成された画像が気に入ったら、画像を長押しまたはクリックして「保存」を選ぶことでスマホやPCに保存できます。以上で基本的な画像生成は完了です。

ビックリマンチョコ風以外の面白い◯◯風画像生成

実はビックリマンチョコ風以外に様々な画像も作れるんです。

スタイル指示プロンプト例特徴
ドラゴンボールZ風「この写真をドラゴンボールZ風カードにして」鳥山明風のタッチ、カード形式
ポケモンカード風「ポケモンカード風に変換して」トレーディングカードゲーム形式
フィギュア風「おもちゃのパッケージデザインで表示して」箱入りフィギュアのような見た目
ジブリ風「ジブリアニメ風に描いて」やわらかいタッチ、温かみのある色調
漫画風「少年漫画/少女漫画風に描いて」コマ割り、効果線などマンガ表現

ビックリマン風以外にも、ChatGPTではさまざまな「○○風」画像を生成できます。「ドラゴンボールZ風カード」「ポケモンカード風」など、他の懐かしいデザインも指定できます。プロンプトでスタイルを具体的に指示することがポイントです。

ポケモン風
カイジ風

また、「写真の被写体をフィギュアっぽく仕上げて、おもちゃのようなパッケージに閉じ込める」といったアレンジも人気です。例えば「この写真をフィギュア風にして、おもちゃのパッケージデザインで表示して」と指示すると、まるで市販のフィギュアになったような画像が生成されます。

他にも「ジブリ風」「アニメ風」「漫画風」など、さまざまなスタイルを試してみると面白いでしょう。どのスタイルでも基本的な操作手順は同じなので、いろいろと実験してみてください。

シール化の手順|ChatGPTのビックリマンチョコ風画像を加工・印刷するには?

生成した画像をただの画像で終わらせるのはもったいない!せっかくなら本物のシールのように印刷して楽しみましょう。

ここからは、生成した画像を実際のシールにする方法を紹介します。シールにする方法はいくつかありますが、中でもコンビニのマルチコピー機を使う方法が手軽でおすすめです。

まずは、生成した画像を適切な形式に加工する必要があります。市販のシール用紙に印刷する場合は、複数の画像をまとめてレイアウトすると効率的です。シールとして仕上げることで、コレクションとしての楽しさが倍増するでしょう。では、具体的な手順を見ていきましょう。

手順① ChatGPTで画像を生成

まずはChatGPTで気に入った画像を生成し、スマホやPCに保存しておきます。ChatGPTの無料ユーザーの場合、1日3枚まで画像生成が行える仕組みになっています。そのため、1日で複数のシールを作りたい場合は、枚数制限に注意しましょう。

有料プラン(ChatGPT Plus)に登録すれば、より多くの画像を生成できます。画像の保存は、スマホアプリの場合は画像を長押しして「保存」を選択、Web版の場合は画像を右クリックして「名前を付けて画像を保存」を選びます。

画像は高解像度なので、小さめのシール印刷なら十分な品質です。保存した画像はこの後のステップで使用するので、わかりやすい場所に保存しておきましょう。

手順② コンビニフォトアプリをDL(スマホ完結)

【コンビニフォトアプリを使って印刷準備を進めていきます】

コンビニフォトを開き、「分割レイアウト」を選択

・プリントシール風を押下します。

・左上のレイアウトを押下

・先ほどChatGPTでDLした画像をペタペタ貼っていき、右上の保存を押下。

・プリント予約する を押下

・コンビニを選択して次へ を押下

・予約確定を押下

QRコードが出てきたら準備完了です。

手順③ コンビニで印刷→ シール台紙に貼るだけ

QRコードの用意ができたら、いよいよ印刷です。

ファミマを例に解説します。

・購入したい商品ページから2次元コード(QRコード)を開く、もしくは2次元コードをスクリーンショットした画像を用意します。

・液晶画面右下の青枠をタッチ

ファミマより引用

・コードリーダーに2次元コード(QRコード)をかざします。

ファミマより引用

・利用規約に同意

ファミマより引用

・画面に購入画面が表示されますので購入を押下すれば完了です。

ファミマより引用

セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど、主要なコンビニにはカラー印刷できるマルチコピー機があります。印刷が完了したら、シール用紙の場合はミシン目に沿って切り離し、普通紙の場合は切り取ってから両面テープやのりで貼り付けるだけでオリジナルシールの完成です!

ChatGPT以外でビックリマンチョコ風画像はできる?検証してみた

実際にWhisk(無料)というGoogleの画像生成AIツールでできるのかを試してみました。

ん~全然だめです。ジブリ風の画像であればできたんですが、、、いまのところChatGPTでしかビックリマンチョコ風の画像はできないようです。

SNSで人気の事例紹介

人気のビックリマン風画像活用法。

  • 家族・ペットをビックリマン風キャラクターに変身させる
  • 友人グループ全員をビックリマン化し、シリーズ化する
  • 結婚式や誕生日の記念品として参加者全員分を作成・配布
  • オリジナルキャラクターを設定から作り込む
  • 職場の同僚をチーム別にシリーズ化する
  • 推しの芸能人やアーティストをモチーフにする

今、X(旧Twitter)やInstagram、Threadsでは「ChatGPTで作ったビックリマン風画像」が続々と投稿されています。人気の投稿事例としては、家族やペットをビックリマン風にしたもの、友人グループ全員をビックリマン化してプレゼントしたもの、有名人や芸能人をモチーフにしたものなどがあります。

特に、結婚式や誕生日などのイベントで、参加者全員をビックリマン化して記念品として配布するという使い方が注目を集めています。また、オリジナルキャラクターを設定から考えて作り込んだもの、職場の同僚をチーム別にシリーズ化したものなど、クリエイティブな使い方も見られます。

ChatGPTの「ビックリマンチョコ風」著作権は大丈夫?

オリジナルのビックリマンシールは株式会社ロッテの商標・著作物です。ChatGPTで作成したビックリマン「風」イラストを利用する際は、いくつかの点に注意が必要です。個人で楽しむ分には問題が少ないですが、商用利用は避けるべきです。

また、SNSなどで公開する際は「ビックリマン風」「○○風」など、オリジナルではないことを明記しましょう。実際のビックリマンキャラクターの名前や特徴的なデザインの真似は避け、あくまでオリジナルキャラクターとして作成することをおすすめします。著作権保護の観点から、パロディであっても商品化・販売などの商用利用は控えるべきです。法的には「パロディ」の扱いは国や状況によって異なるため、個人で楽しむ範囲にとどめておくのが無難です。

キャラクター画像・肖像の扱いにも注意

【ビックリマン風画像作成時の注意点】 ✅ 問題が少ないケース

  • 自分自身の写真の使用
  • 許可を得た友人・家族の写真
  • 自作のオリジナルキャラクター
  • ペットの写真

❌ 避けるべきケース

  • 有名人の写真(無許可)
  • 他社のキャラクター(無許可)
  • 商用利用目的の作成
  • 他者の写真(無許可)

ビックリマン風画像を作成・共有する際は、キャラクターや人物の肖像権にも配慮しましょう。自分や友人、家族の写真を元にした画像は問題ありませんが、有名人や他者の著作物であるキャラクターを無断で使用するのは避けるべきです。

特に、商用目的や公開範囲の広いSNSでの共有には注意が必要です。また、AIで生成した画像の著作権については、現時点では明確な法整備がされていない部分もあります。基本的には「作成者に帰属する」とされていますが、元になったデザインや画風が他者の著作物に似ている場合は注意が必要です。他人の写真を使用する場合は、必ず本人の許可を得るようにしましょう。最も安全なのは、自分自身や許可を得た身近な人、ペットなどの写真を使用することです。

2025年4月の国会審議では議論にも・・・

2025年4月の国会審議では、特定キャラクター風AI画像について次のような見解が示されました:「単なる作風やアイデアの類似は著作権侵害に当たらないが、既存作品との明確な類似性や依拠性が認められる場合は侵害となり得る」

文部科学省の中原裕彦戦略官は衆院内閣委員会において、特定アニメ風のAI生成画像に関する著作権法上の整合性について見解を示しました。中原氏は「最終的には司法判断による」としつつも、「単なる作風やアイデアの類似は著作権侵害に当たらない」と説明しました。

この発言は立憲民主党の今井雅人議員の質問に応じたものです。今井議員が「特定アニメ風にするAI技術が流行しているが、著作権に抵触するのか、現解釈ではどこまでが適法か」と尋ねたのに対し、中原氏は「著作権法は創作的表現に至らない作風やアイデアを保護するものではない」と回答。「AI生成コンテンツに既存著作物との類似性や依拠性が認められれば侵害となり得る」と付け加えました。

今井議員はこの答弁を「作風やアイデアの模倣は合法だが、作品そのものと認定されると法律違反という整理だと理解できた」とまとめました。

出典:https://www.sankei.com/article/20250416-OELPYZPOSJE2JE672JBXJECDQA/

特に「ビックリマンのシールのゼウスのように」など、具体的なキャラクターと世界観を指定するプロンプトから生成された画像は、著作権侵害リスクが高まります。なのでこうした画像の商用利用は法的問題を招く可能性があります。

まとめ|誰でも簡単!AIで懐かしの”ビックリマンチョコ風”を再現しよう

ChatGPTを使えば、誰でも簡単にビックリマンチョコ風の画像を作れます。指示は「天使風にして」「キラキラ背景で」といったシンプルな日本語でOKです。本記事では、ChatGPTでビックリマンチョコ風画像を作成する方法から、実際にシールとして印刷する方法まで解説しました。

80年代・90年代に社会現象となったビックリマンシールの文化が、最新のAI技術によって誰でも簡単に再現できるようになったことは、非常に興味深いことです。ただし、オリジナル作品の著作権や商標権を尊重し、あくまでパロディとして楽しむことを心がけましょう。

AIと昔懐かしのシール文化が融合した、新しい楽しみ方を是非試してみてください。友人や家族と一緒に作れば、コミュニケーションツールとしても楽しめるはずです。あなただけのオリジナルビックリマンシールで、懐かしくも新しい創作体験を楽しんでください!

【無料】ChatGPTでジブリ風の画像生成AIのやり方!どうやる?著作権のポイントも解説

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