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トライアルあり!「Numerous.ai」もう関数は覚えるな!AIを使ってGoogleスプシとExcelを攻略!

3.0
AIツール 仕事術

GoogleスプレッドシートやExcelは、ビジネスに欠かせないツールですが、関数の使い方に悩んだことはありませんか?

関数を覚えるのは大変ですし、間違えるとデータの精度や信頼性に影響します。
そんなときに便利なのが、AIを使って関数を自動生成してくれるサービス「Numerous.ai」です。この記事では、Numerous.aiとは何か、どんな機能があるか、実際に使ってみた感想などを紹介します。

この記事はこんな人におすすめ!
・新卒です。関数苦手です。
・関数を使うのが恐怖
・思い描いたイメージがあるけど、関数でどう表せばいいかわからない

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AI監修者兼ライター
きょろ
AIツール専門家
資格証アイコン 所有資格:Google AI Essentials
AIツールレビュー数100以上。AIワークスタイルのオウンドメディア立ち上げ~AI関連の記事執筆を通じて、「実際に使ってみて、本当に良いAIツールを届ける」という信念のもと、AIで日本が盛り上がることを夢見るアラサー

Numerous.aiとは

Numerous.aiより引用

Numerous.aiは、GoogleスプレッドシートやExcelの拡張機能としてインストールできるサービスで、ChatGPTという自然言語処理技術を活用して、関数を自由に作ることができます。
ChatGPTとは、人間の言葉や文章を理解し、応答や生成ができるAIモデルです。

Numerous.aiを使うと、セルに「こういう風な関数を作りたい」と文章で入力するだけで、自動で関数が作られます。

例えば、「A列の合計値を求めたい」と入力すれば、「=SUM(A:A)」という関数が出力されます。
また、「B列のテキストからカテゴリーを分類したい」と入力すれば、「=INFER(B:B,”カテゴリー”)」という関数が出力されます。このように、関数の仕組みや書式を覚える必要がなく、感覚的に使いこなすことができます。

きょろ
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関数を知らなくても良い時代が来たのは本当に素敵なことです。

Numerous.aiで使える5つの機能

Numerous.aiには、以下のような5つの便利な機能があります。

=AI():指定したセル内でやりたいことを文章で入力すると、AIが関数を出力します。
例えば、「A列の平均値を求めたい」と入力すれば、「=AVERAGE(A:A)」という関数が出力されます。

=INFER():例を数個提示してAIに学習させると、AIが情報を分析・分類します。
例えば、「商品のレビューが高評価か低評価か自動で判断したい」と入力し、高評価・低評価の例を与えると、「=INFER(B:B,”高評価”,”低評価”)」という関数が出力されます。

=WRITE():文章を生成します。
例えば、「A列の商品名について説明文を書きたい」と入力すれば、「=WRITE(“A product description for”,A2)」という関数が出力されます。

関数を生成:難しい関数についてどういう仕組みか教えてもらうことができます。
例えば、「VLOOKUP関数って何?」と入力すれば、「VLOOKUP is a function that looks up a value in the first column of a table and returns the value in the same row from another column. The syntax is =VLOOKUP(lookup_value,table_array,col_index_num,[range_lookup])」という説明が出力されます。

関数を解説:既存の関数についてどういう意味か教えてもらうことができます。
例えば、「=SUMIF(A:A,”>10″,B:B)って何?」と入力すれば、「This function sums the values in column B that correspond to the values in column A that are greater than 10. The syntax is =SUMIF(range,criteria,sum_range)」という説明が出力されます。

Numerous.aiの実装方法

Numerous.aiの実装方法はとても簡単です。ExcelとGoogleスプレッドシートの両Verございますが、
ここではGoogleスプレッドシートのやり方を説明します。
※やることは同じです。

①Google Sheetsボタンをクリック

Numerous.aiより引用

②インストールをクリック(続行と出てくるのでそのまま続行を押下)

Numerous.aiより引用

③アカウントをクリック→許可

これでインストールは完了です!

Numerous.aiを実際に使ってみた

Numerous.aiを実際に一部試してみました。
ここでは、GoogleスプレッドシートでNumerous.aiを使う方法を紹介します。
※Excelで使う場合は、インストール方法が異なりますが、基本的な操作は同じです。

=AI()

まずは、=AI()関数を使ってみます。この関数は、セルにやりたいことを文章で入力すると、AIが関数を出力します。例えば、「B列の最大値を求めたい」と入力すれば、「=SUM(B2:B4)」という関数が出力されます。

きょろ
きょろ

これは極端ですが、複雑な内容も作ってくれるので便利ですね。

また、「A列のテキストを英語に翻訳したい」と入力すれば、翻訳してくれます。

=AI("A列のテキストを英語に翻訳したい")

上の関数をコピーしてお使いください!

このように、=AI()関数は、様々な問題を解決することができます。
当然日本語でも入力するとこのように返してくれるので便利です!

=WRITE()

次に、=WRITE()関数を使ってみます。こ、文章への返事を自動生成したりすることができます。例えば、以下の良いレビュー、悪いレビューに対して返事を自動で生成してみました。

=write("丁寧な言葉で返事を書いてください",B1)
きょろ
きょろ

上の関数をコピーしてお使いください!
これを使えばお客様への返事を書くのにも時短できますね。

このように=WRITE()関数は、文章の生成に役立ちます。ただし、生成された文章は必ずしも正しいとは限らないので、注意して使用する必要があります。

Numerous.aiの料金は?

Numerous.aiは Google Sheets や Excel に ChatGPT 機能を組み込む AI プラグインで、関数生成や自動化を直感的に行えます。現在、無料トライアルがあります!月額 10ドル(100,000文字まで)、30ドル(500,000文字)、120ドル(2.5百万文字)の3プランが基本構成となっています。

Numerous.ai の料金プラン(文字数ベース)
プラン 月額料金 ChatGPT入出力上限 想定用途 補足
100K 文字プラン $10 / 月 100,000 文字 小規模の自動化・試行 有料のみ
500K 文字プラン $30 / 月 500,000 文字 日次運用・部門内利用 コスパ重視
2.5M 文字プラン $120 / 月 2,500,000 文字 大規模バッチ・分析 ヘビー用途向け
2025年8月現在無料トライアルあり。年払い割引やチーム向けの条件は公式発表に基づき変動します。

日本語によるGoogleスプレッドシート内の指示が可能な点も大きな特徴です。さらに割安な年払いプランもあり、個人向け「Personal」は月額換算8ドル(1M文字)、複数ユーザー向けの「Pro」は年間5M文字対応で月額24ドル、「Enterprise」は5人以上で月額10ドル/人+優先サポートという構成です。用途や規模に応じて最適なプランを柔軟に選べるのが魅力です。

Numerous.aiとスプレッドシートの連携

Googleスプレッドシートには数多くの拡張機能がありますが、Numerous.aiと組み合わせることで、その可能性はさらに広がります。このAIツールは、スプレッドシートやExcelに蓄積されたデータを活用し、従来は手作業で行っていた複雑な分析や関数作成をAIが支援します。単なる自動化だけでなく、分析の精度や速度も向上するため、業務全体の効率化につながります。特に、関数の知識があまりないユーザーでも直感的に使える点が大きな魅力です。

スプレッドシートでのデータ活用

Numerous.aiを導入すると、スプレッドシート内でのデータ活用が大幅に強化されます。例えば、セルに「このデータの傾向を分析して」と入力すれば、AIが即座にデータセットを統計的に分析し、主要な傾向やパターンをわかりやすくまとめて提示します。これにより、専門的な分析スキルがなくても高度な分析結果を得られるようになります。

また、特定の条件や目的に合わせてカスタマイズされたレポートを自動生成できるため、ビジネスに必要な意思決定材料を短時間で揃えることが可能です。さらに、INFER()関数を使えば、提供したサンプルデータからAIが自動的に学習し、顧客レビューの感情傾向を分類したり、商品をカテゴリごとに振り分けたりといった作業も瞬時に行えます。

効率的なデータ処理の実現

Numerous.aiの最大の強みは、スプレッドシート上でのデータ処理を飛躍的に効率化し、時間を大幅に節約できることです。WRITE()関数を利用すれば、マーケティング用のキャッチコピー、SEO対策用の説明文、顧客へのメール返信といった多様なテキストを自動生成できます。これにより、文章作成のための工数を削減し、その分を企画や戦略立案といった付加価値の高い業務に充てられます。

また、テキスト生成にとどまらず、データの抽出やフォーマット変更、感情分析といった処理も自動化できるため、データのクリーニングや前処理にかかる負担も軽減されます。実際に活用している企業やクリエイターの間では、顧客レビューの大量分析や商品説明の一括作成、多言語への翻訳作業などが短時間で完了し、生産性の向上を実感する事例が多数報告されています。

Numerous.aiを活用する際のFAQ

Numerous.aiはどんなツールですか?

Numerous.aiは、GoogleスプレッドシートやExcelにAI機能(ChatGPT)を組み込み、カテゴリ分け、情報抽出、データクリーニング、文章生成などの作業を自動化する拡張ツールです。数式や複雑な関数を覚えなくても、自然言語で指示するだけで作業を高速化できます。

無料トライアルはありますか?

はい。7日間の無料トライアルが提供されています。クレジットカード登録不要で、有料プランと同じ機能を期間中制限なく利用可能です。期間終了後は自動課金されないため、安心して試せます。

日本語は使えますか?

操作画面は英語ですが、関数や指示文は日本語でも利用可能です。たとえば「この列のレビューを日本語で要約して」と入力すれば、日本語の要約結果が生成されます。

対応している環境は?

Googleスプレッドシート:専用アドオンで簡単導入

Excel:アドオンとして追加し、即利用可能
どちらも同じ関数(=AI, =INFER, =WRITEなど)が利用できます。

まとめ

Numerous.aiは、GoogleスプレッドシートやExcelの拡張機能としてインストールできるサービスで、ChatGPTの自然言語処理技術を活用して、関数を自由に作ることができます。
感覚的に使いこなせる便利なツールですが、対応言語は英語だけでなく日本語にも対応しています!のまた、生成された関数や文章は必ずしも正しいとは限らないので注意して使用する必要があります。

無料プランもありますので、まずは試してみてください!

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