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MicrosoftからCopilotのアプリが登場!使い方は?

AIツール 仕事術
きょろ
きょろ

2023年はAI元年、2024年はAI活用が拡大される・・・
まだChatGPT試していない!お金ない!けどChatGPTの機能を使いたい!
そんな人に朗報です。

これ、画像生成機能や画像認識機能が無料で使えるんです。
2024年年始からCopilotのアプリがリリースされました。海外ではトレンド4位になるなど
早速「AIに触れた事がない」人達がこぞってそのすごさに魅了されています。

今日はそんなMicrosoftからCopilotのアプリのDL方法~使い方を徹底レクチャーします。

この記事はこんな人におすすめ

・ChatGPTに手を出したいけど、3,000円前後を払う価値があるかわからない
・まずは無料でChatGPTのすごさを知りたい
・スマホで無料でChatGPT同様の機能を使ってみたい

ChatGPTをまとめたものはこちら↓

ChatGPTとは?使い方や始め方、メリットデメリットまで徹底解説

Microsoft Copilotとは?

Microsoft Copilotは、Microsoftが開発した対話型AIサービスです。
Microsoft Copilotは、OpenAIのGPT-4をベースにした大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)をTeams、Word、Excel、PowerPoint、Outlookなどの各Officeアプリケーションに組み込み、組織内のチームやメンバーの生産性の向上や業務効率化を改善するためのツールです。

Microsoft Copilotは、Microsoft 365の中核となるアプリケーションとシームレスに統合されています。Microsoft Copilotは、以下の5つの特徴があります。

・人間の言語や知識を理解し、自然な会話や文章を生成することができます。
・Web全体から回答やインスピレーションを得たり、創造性とコラボレーションをサポートしたり、目の前のタスクに集中したりするのに役立ちます。
・プログラミングのサポートや翻訳、文章の校正・校閲、定型文の作成、クリエイティブなコンテンツの生成など、多彩な機能を提供します。
・画像作成機能「Image Creator」では、Dall-e3の機能を無料で利用できます。Dall-e3は、言葉で表現した内容を画像に変換するAIです。
・3つの異なるチャットトーンが選べます。チャットトーンとは、Microsoft Copilotが返す回答の長さや詳しさを調整する機能です。Precise(簡潔)、Balanced(バランス)、Creative(詳細)の3つのトーンがあります。

きょろ
きょろ

DALL-E3の機能だけを無料で使いたい場合は「Image Creator」で充分です。
「Image Creator」の使い方は下記記事をご覧ください。

Microsoft Copilotは、対話型AIサービスとして、多彩な機能を持っています。

Microsoft CopilotアプリのDL方法

今回はIOSを例にしてお伝えします。
詐欺アプリ、もしくはUIUXだけ変えた、ChatGPT機能付きの有償アプリなど多数混在していますので、本当に有用なAIツールを使うためにも、間違わないように注意が必要です。

・IOSへ行き「Copilot」と検索します。

いろいろ出てきますが、下記のアイコンが目印です。

DL完了したらこれで準備は完了です。

Microsoft Copilotアプリの使い方

まず前提としてMicrosoft Copilotの画面は、以下のようになっています。

それぞれは以下で構成されています。

①②中央の入力欄は、Microsoft Copilotに質問やリクエストを入力する場所です。テキストや画像を入力できます。
③音声をもとに会話もできます。
④GPT-4機能(通常より頭が良くなるという認識でOK)が使えます。
※頭が良くなる分動作が重くなるデメリットがあり
⑤試しに押下してみてください。通常は使いません。
⑥新しいチャットルームに移動します。
⑦Bingアカウントでサインインなどできます。
※サインインしなくてもMicrosoft Copilotのアプリを使うことは可能です。
※サインインする事で長い回答を返してくれますのでサインインする事を推奨します。

Microsoft Copilotの画面は、シンプルで使いやすいです。

Microsoft Copilotの使い方は、以下の通りです。

・指示文を入れる
・画像を挿入して検索する
・画像をスクショして会話する
・GPT-4をONにして指示文 or 画像を元に検索する(チャットをする)
・画像生成をする

1つずつ見ていきましょう。

・指示文を入れる

これはシンプルですね。指示文を入れると回答を返してくれます。
試しに「今日のスポーツのニュースを教えてください。」と入れてみました。

しっかりその日に何が起こったのかブラウジングして教えてくれます。
これが無料なのはすごいですね。

・画像を挿入して検索する

画像を挿入して調べものもしてくれます。Googleレンズみたいな機能です。
サンプルで「犬」の画像を選択しました。実際に画像の参照元を教えてくれましたね。すごい。

・画像をスクショして会話する

画像をスクショして調べる事も出来ます。例えば炭酸水が何のメーカーか調べてもらいました。

メモのようなアイコンを押すとスクショが撮れます。
スクショと付随して何をしてほしいのか文章も追加して送信を押せば完了です。

回答が返ってきました!

実際にこれがすごいのが炭酸水を飲み切っている所までわかっている点!!画像認識機能がエグイんです。
下記のような回答を返してくれました。プライベートをえぐられているような気分です。(笑)

この画像は、ウィルキンソンの炭酸水のボトルです。ボトルには「WILKINSON」というブランド名が白い文字で大きく書かれています。赤い背景に白い文字で「Since 1904 No.1 BEST-SELLING SPARKLING WATER IN JAPAN」と書かれています。また、ボトルの下部には「TANSAN」という文字が大きく書かれています。ボトルはほとんど空で、底にわずかな液体が残っています。背景には、別の飲料容器やケーブルなどが写っていますが、はっきりとは見えません。

画像認識機能はBingAIやGoogle Bardでも無料で使えます。下記記事をご参照ください。

・GPT-4をONにして指示文 or 画像を元に検索する(チャットをする)
GPT-4の機能を使って調べものも可能です。どれぐらい回答の精度が変わるのかデータ分析をさせてみましょう。

元画像

GPT-4を使わない場合・・・画像が何であるかを認識できているものの、使い物になりません。

この画像は、ウェブページの一部で、特定のデータや統計を表示しているグラフと数値が含まれています。これはおそらく、ウェブサイトやオンラインプラットフォームのパフォーマンスを追跡するためのアナリティクスツールのスクリーンショットです。以下の情報が含まれています:

  1. 画像には、紫色、濃い灰色、薄い灰色の3つのデータポイントが強調されています。
    • 紫色のボックスは「25.4万」と表示されており、おそらく何らかのメトリックのカウントであり、ビュー数や訪問者数などの可能性があります。
    • 濃い灰色のボックスには「8.6%」と表示されており、ラベル「平均CTR」として示されるように、クリックスルー率(CTR)である可能性があります。
    • 薄い灰色のボックスには、「11.8」という数字が表示されており、単位や何を表しているのかが明確ではありません。
  2. これらのデータポイントの下には、2023/08/09から2023/09/22までの日付が表示された折れ線グラフがあり、時間の経過とともに若干の変動がありますが、タイムラインの終わりには大きなスパイクがあります。
  3. 画像には、光学文字認識(OCR)によって抽出されたテキストが含まれています。これにより、コンバージョン、期間、新規、総合評価数、平均CTR、平均掲載順位などの情報が提供されます。

GPT-4を使った場合・・・画像が何であるかを認識しており、さらにはフィードバックまで暮れています。

きょろ
きょろ

これ、すごいのがデータが伸びた理由がトレンドだという要因をしっかり当てている点です。
これが無料だなんて。。。

こんにちは、こちらはBingです。この画像についてお答えします。

この画像は、ウェブページの統計データを示しています。表示されているデータには、合計表示回数、CTR(クリックスルーレート)、平均順位などが含まれています。また、グラフも表示されており、特定の期間にわたるデータの変動を視覚的に示しています。

この画像からわかることは、以下のとおりです。

  • このウェブページは、コンソールという名前のサービスに関するもので、新規ユーザーを対象にしています。
  • このウェブページは、2023年8月9日から2023年9月22日までの3か月間の期間で、約25.4万回の表示を獲得しました。
  • このウェブページのCTRは8.6%で、平均掲載順位は11.8でした。これは、このウェブページが検索エンジンで比較的高い位置に表示され、ユーザーのクリックを引き付けたことを意味します。
  • このウェブページの表示回数とCTRは、期間中に上下に変動しました。特に、2023年8月下旬から9月上旬にかけては、表示回数が急激に増加し、CTRも高くなりました。これは、このウェブページが何らかのキャンペーンや広告を行ったか、あるいは話題になったか、などの理由が考えられます。

以上が、この画像からわかることです。もっと知りたいことがありましたら、お気軽にお尋ねください。

・画像生成をする

なんとなんとChatGPTの有償版である「DALL-E3」が使えちゃいます。

画像生成とは、Microsoft Copilotが言葉で表現した内容を画像に変換する機能です。
画像生成では、DALL-E3の機能を無料で利用できます。
DALL-E3は、OpenAIが開発した画像生成AIです。
DALL-E3は、言葉で表現した内容を画像に変換することができます。

※サインインしないと使えないので注意です。もちろんサインインは無料です。

サインインは⑦のアカウント設定よりできます。
※BingアカウントでなくてもGmailアカウントでログイン可能です。

試しに「リンゴ星人」の画像を作ってと入れてみました。指示文を入れるだけで画像生成が始まります。
なんか最初わけわからない回答が出てきますが放置で大丈夫です。

すると・・・できました!

4パターン出してくれました。確かにリンゴっぽさあり!クオリティ高杉てリンゴの原型は留めていません!(笑)

Microsoft Copilotアプリができる事(応用編)

基本的な機能を紹介してきましたがMicrosoft Copilotアプリは他にもこんなことができます。

・プログラミングのサポート
・翻訳
・文章の校正・校閲
・定型文の作成

プログラミングのサポート

プログラミングのサポートとは、Microsoft Copilotがプログラミングの学習や開発に役立つコードを生成する機能です。
プログラミングのサポートでは、GPT-4の機能を無料で利用できます。
GPT-4は、OpenAIが開発した自然言語処理AIです。

GPT-4は、人間の言語や知識を理解し、自然な会話や文章を生成することができます。
例えば、「PythonとOpenCVを使って、画像に顔検出とモザイク処理をするコードを生成してください」と入力すると、以下のようなコードを生成します。

“`python

PythonとOpenCVを使った画像に顔検出とモザイク処理をするコード

import cv2

画像の読み込み

img = cv2.imread(“image.jpg”)

顔検出用のカスケード分類器の読み込み

face_cascade = cv2.CascadeClassifier(“haarcascade_frontalface_default.xml”)

画像をグレースケールに変換

gray = cv2.cvtColor(img, cv2.COLOR_BGR2GRAY)

顔を検出

faces = face_cascade.detectMultiScale(gray, 1.3, 5)

顔にモザイク処理をする関数

def mosaic(img, rect, size):

顔の領域を取得

x1, y1, x2, y2 = rect
w = x2 – x1
h = y2 – y1

顔の領域を縮小

i_rect = img[y1:y2, x1:x2]
i_small = cv2.resize(i_rect, (size, size))

顔の領域を拡大

i_mos = cv2.resize(i_small, (w, h), interpolation=cv2.INTER_AREA)

顔の領域にモザイク画像を重ねる

img2 = img.copy()
img2[y1:y2, x1:x2] = i_mos
return img2

顔にモザイク処理を適用

for (x, y, w, h) in faces:
img = mosaic(img, (x, y, x + w, y + h), 10)

画像を表示

cv2.imshow(“Image”, img)

キー入力を待つ

cv2.waitKey(0)

画像を閉じる

cv2.destroyAllWindows()

プログラミングのサポートは、プログラミングの学習や開発に役立つ機能です。

翻訳

翻訳とは、Microsoft Copilotが日本語から英語や中国語、フランス語など、40以上の言語に翻訳する機能です。 翻訳では、Microsoft Translatorの機能を無料で利用できます。 Microsoft Translatorは、Microsoftが開発した翻訳サービスです。 Microsoft Translatorは、高精度で自然な翻訳を提供することができます。 例えば、「こんにちは、私は中国人です」と入力すると、以下のような翻訳を出力してくれます。

英語:Hello, I am Bing.
中国語:你好,我是Bing。
フランス語:Bonjour, je suis Bing.

翻訳は、多言語のコミュニケーションに便利な機能です。

文章の校正・校閲

文章の校正・校閲とは、Microsoft Copilotが文章の文法やスペル、表現の正確さや自然さをチェックして、改善の提案をしてくれる機能です。 文章の校正・校閲では、Microsoft Editorの機能を無料で利用できます。 Microsoft Editorは、Microsoftが開発した文章の校正・校閲サービスです。

Microsoft Editorは、文章の品質を向上させる校正・校閲を提供することができます。 例えば、「私は今日、とても楽しかったです、文章合っていますか?」と入力すると、以下のような校正・校閲の提案をしてくれます。

文法・スペルのチェック:問題ありません。
表現の正確さ・自然さのチェック:「とても楽しかったです」は、感情を表現するには弱い表現です。より強い表現に変えると、文章に迫力が出ます。
例えば、「今日は最高に楽しかったです」「今日はめちゃくちゃ楽しかったです」などがあります。
トーン・言い回しのチェック:文章の目的やターゲットによって、トーンや言い回しを変える必要があります。例えば、友人や家族にメールやSNSで送る場合は、カジュアルなトーンで「今日はめちゃくちゃ楽しかったよ!」という言い回しが適切です。しかし、上司や先生にメールやレポートで送る場合は、フォーマルなトーンで「今日は非常に楽しい一日でした」という言い回しが適切です。

文章の校正・校閲は、文章の品質を向上させる機能です。

定型文の作成

定型文の作成とは、Microsoft Copilotがある程度パターンが決まっているような定型的な文章の作成をする機能です。 例えば、ビジネスメールやレジュメ、自己紹介文などの文章を作成する際に、Microsoft Copilotに入力すると、それに沿った文章を生成してくれます。 例えば、「上司にプロジェクトの進捗報告をするメールの文章を作成してください」と入力すると、以下のような文章を生成してくれます。

件名:プロジェクトの進捗報告
本文:
山田様

お疲れ様です。佐藤です。
プロジェクトの進捗状況についてご報告します。

現在、プロジェクトは予定通りに進んでおり、来週の月曜日には最終的な成果物をお渡しできる見込みです。
今週は、以下の作業を行いました。

  • デザインの修正と確認
  • テストの実施とバグの修正
  • ドキュメントの作成とレビュー

来週は、以下の作業を行う予定です。

  • 成果物の最終チェックと納品
  • プレゼンテーションの準備と練習
  • フィードバックの収集と改善案の提案

プロジェクトの進捗状況について、ご不明な点やご質問などがございましたら、お気軽にご連絡ください。
引き続き、よろしくお願いいたします。

佐藤

Microsoft Copilotアプリのよくある質問

画像生成がうまくいきません。

アカウントはサインインしていますか?サインインしないと使えません。

画像を使った会話ができません

特にリリース直後は不具合が起きているのかもしれません。私も起きました。
その場合下記の方法を行うと画像を使った会話ができるようになります。

①画像を添付する

②一度アプリを切ります。(シュッとアプリをスライドするのがポイント)

③もう一度アプリを開く

すると画像が添付されています。

Microsoft Copilotアプリ まとめ

Microsoft Copilotの魅力と使い方を紹介しました。 Microsoft Copilotは、対話型AIサービスとして、多彩な機能を持っています。 Microsoft Copilotを使って、あなたの仕事や学習、趣味などに役立てましょう。 Microsoft Copilotは、あなたの質問やリクエストに応えてくれる、頼もしいパートナーです。

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