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【Runway Gen-2 使い方】作成した恐竜の動画がすごいw指定した箇所が動く?新機能も!

動画生成
今からこのAIツールで作成した恐竜の画像を動かしてみます。
Runway Gen-2を使って動画に変換してみました。
きょろ
きょろ

実際に二つの画像と動画をご覧ください。

左が画像、右は左の画像を基にRunway Gen-2を活用して動画を作ってもらいました。

このクオリティ、ジュラシックワールドのワンシーンで出てきてもおかしくないと思います。(笑)

これが無料で使えちゃうんです。実際に使い方と特徴を初心者でもわかるように解説します。

この記事はこんな人におすすめ
・無料で画像を動画に変換して映像に使いたい
・誰かの誕生日や結婚式、エンタメで動画を作成して周りを驚かせたい。

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Runway Gen-2とは?

Runway Gen-2は、Runway Researchという研究チームが開発したAIツールです。Runway Researchは、「多様なAIシステムを開発して、新しい創造性を可能にする」というミッションを掲げており、これまでにも「Gen-1」という動画から動画を生成できるAIツールや「Soundify」という動画に音声効果を付けられるAIツールなどを発表してきました。

Runway Gen-2は、「Gen-1」の進化版と言えるツールであり、「Text to Video」という機能が追加されました。「Text to Video」とは、テキストから動画を生成できるという機能であり、「想像できることは何でも生成できる」というコンセプトが掲げられています。

Runway Gen-2は、2023年3月に発表されたばかりの新しいAIツールですが、すでに日本でも多くのメディアやクリエイターから注目されています 。その理由は、以下のような特徴にあります。

・テキストだけでなく、画像や動画も入力可能。
・入力した内容に基づいて、最適なアニメーションや音楽、字幕などをAIが選んでくれる。
・動画のフォーマットや長さも自動的に調整してくれるので、YouTube Shorts、Instagram Reels、TikTokなどのプラットフォームに対応。
・無料で利用できるツールであり、作成した動画は著作権フリーであり、商用利用も可能。
・操作が簡単で時間がかからないツールであり、約5分程度で1つの動画を作成できます。

また2023年8月10日のGen-2のアップデートで、これまで4秒しか生成できなかった動画が、最大16秒まで延長して生成可能になりました。
これらの特徴から、Runway Gen-2は、動画作成における革新的なAIツールと言えるでしょう。次の章では、Runway Gen-2を使うために必要なアカウント登録方法について説明します。

Runway Gen-2の料金表と動画の解像度

Runway Gen-2の料金や仕様を無料版、有料版(Basic)、有料版(Pro)、Runway Gen-1と比較してみました。

項目無料版 (Basic)有料版 (Standard)有料版 (Pro)
料金無料$12/ユーザー/年払い$28/ユーザー/年払い
Gen-1 (Video to Video)の最大秒数最大4秒最大15秒最大15秒
Gen-2 (Text to Video)の最大秒数最大16秒最大16秒最大16秒
ビデオプロジェクト数3プロジェクト無制限無制限
ストレージ5GB100GB500GB
エディター数最大3人最大5人最大10人
ビデオエディターの出力解像度720p4K & Green Screen alpha matte4K, PNG & ProRes
画像のエクスポートオプション限定2K画像エクスポートと完全な3Dテクスチャーオプション2K, PNG & ProRes
カスタムAIジェネレーターのトレーニングなし1トレーニングがプランに含まれる1トレーニングがプランに含まれる
映像の合計105秒
(1回のみ)
無料版+
125秒/月
無料版+
450秒/月
透かしあり無し無し

Runway Gen-2のアカウント登録方法(始め方)

Runway Gen-2を使うためには、Runwayというクラウドベースの動画編集プラットフォームにアカウント登録する必要があります。Runwayは、Runway Gen-2以外にも、30種類以上のAIツールや動画編集機能を提供しており、常に最新のAI技術を利用できるプラットフォームです。

Runway Gen-2にアカウント登録する方法は以下の通りです。

1. Runway Gen-2の公式サイトにアクセスします。
2.「sign in to Runway」というボタンをクリックします。
3. 「sign up」というボタンをクリックします。
4. メールアドレスとパスワードを入力して、「Sign Up」をクリックします。

1 Runway Gen-2の公式サイトにアクセスします。

2「sign in to Runway」というボタンをクリックします。

Runway Gen-2より引用

3「sign up」というボタンをクリックします。

Runway Gen-2より引用

4 メールアドレスとパスワードを入力して、「Sign Up」をクリックします。

この画面になりましたら準備は完了です。

Runway Gen-2の基本操作

Runway Gen-2のUIUXは以下を意味しています。
動画を作成しながらわからないことが合ったらこの画像を見ながら操作してください。

動画生成前
きょろ
きょろ

2023年11月より新機能「Motion Brush」が登場しました。
「Motion Brush」の使い方については後述しますので最後までご覧ください。

動画生成後
①画像+テキストで動画を生成に切り替え
②画像で動画を生成に切り替え
③テキストで動画を生成に切り替え
④テキスト(指示文)を入力(①OR③の場合に使用)
⑤生成開始
⑥プレビューで確認(現在は要求過多によりプレビュー機能が利用できません。)
⑦押すと4秒動画の長さが拡大します。(最大16秒まで拡大可能)
⑧指定した箇所だけを動かす事ができます。

Runway Gen-2には3つの動画作成方法がある

前提としてRunway Gen-2では2023年9月現在、3つの方法で動画を作成できます。
パターンとしては下記の通りです。

パターン①:画像
パターン②:テキスト
パターン③:画像+テキスト

それでは一つずつ実際に試してみましょう。

テキストから動画を作成する方法

「Start with image」もしくは「Start with Text」のどちらかを押しましょう。
※どちらでも同じページに遷移します。

テキストの場合は”②”を押下し指示文を入力します。

パンダと怪獣が戦っているシーンと入力してみました。

きょろ
きょろ

どんな動画ができるか見物です。(笑)
ちなみに日本語でも指示文は入力可能ですが、なるべく英語の方が精度は高いです。

Google翻訳を使う等してうまく文章を作成しましょう。

問題なければそのまま右下の「Generate」を押下しましょう。

実際にできた動画がこちらです。

きょろ
きょろ

得体のしれない物同士が戦っているようにも見えますがww

左がパンダ、右が怪獣でしょう。

とはいえこれが数十秒で、無料で、出来上がるのは本当にすごいです。

※テキストは最大500文字まで入力できます。

画像から動画を作成する方法

画像から動画を生成してみましょう。先ほどと同様今度は②を押下します。

赤く囲った枠を押下するかドラッグします。

きょろ
きょろ

画像については必ず著作権に違反していないかチェックした上で活用しましょう。
今回はフリー素材「東京タワー」の夜景を元に動画を作成してみました。

元画像

実際にこんな動画ができました。

きょろ
きょろ

正直動画だけですと明確な指示が飛ばせないので微妙ですね。

画像+動画から動画を作成する方法

テキストと画像から動画を生成できる機能です。テキストと画像を入力すると、AIがテキストの内容に合わせて、画像をアニメーション化したり、音楽や字幕などを付けたりしてくれます。
また、動画のフォーマットや長さも自動的に調整してくれるので、YouTube Shorts、Instagram Reels、TikTokなどのプラットフォームに対応しています。

画像から動画を生成してみましょう。先ほどと同様今度は③を押下します。

少し複雑ですが画像+テキストの入力方法は下記画像の通りです。

きょろ
きょろ

「おいしそうにごはんを食べる夫婦」という指示文を入れました。

さあ、どうなるのか・・・。

元画像

実際にこんな動画が出来上がりました。

きょろ
きょろ

うんw実際に美味しそうですねw
ただAI感は否めないです。それでも何かの映像集では十分活用できそうです。

指定した箇所だけを動かす新機能「Motion Brush」の使い方

リライトするとしたら、以下のようになるかもしれません。

動画生成AIのGen-2に「Motion Brush」という新機能が追加されました。「Motion Brush」を使えば、テキスト入力だけでなく、画像の一部分に動きを付けることができます。

具体的には、画像をアップロードして、動かしたい部分をモーションブラシで塗ります。すると、その部分だけが自動的に動画になります。例えば、津波の画像をアップロードして、津波だけをモーションブラシで塗ると、津波が動く動画ができます。また、人物の画像をアップロードして、髪の毛や服の一部をモーションブラシで塗ると、風になびく動画ができます。さらに、自転車の画像をアップロードして、自転車だけをモーションブラシで塗ると、自転車が動く動画ができます。

モーションブラシは、画像から動画を作るときに便利な機能です。静止画に動きを加えることで、よりリアルな表現ができます。それでは実際に詳細の使い方を解説します。

①画像を添付し、Motion Brushを押下します。

恐竜の画像で一部だけ動かしてみましょう。

するとこんな画面が出てきます。

上記3つの機能は以下の通りです。

①Horizontal 水平方向の動きの調整
┗横に大きく動くか否か
②Vertical 垂直方向の動きの調整
┗上に動くか下に動くか
③Proximity 回転率の調整
┗右回りか左周りか

②では、実際に動かしたい恐竜の画像を部位をなぞりましょう。

頭と腕を動かしたかったので該当部位だけなぞりました。

③先ほどのHorizontal,Vertical,Proximityを調整します。

顔の動きを意識して調整しました。

④「Save」を押下

⑤「Generate 4s」を押下

これで準備は完了です。すると・・・

すごいリアルな動きを見せてくれました!

Runway Gen-2を使う際の注意点

Runway Gen-2は、テキストから動画を生成できるという画期的なAIツールですが、使う際には以下のような注意点があります。

・テキストは英語で入力するのがおすすめです。
・テキストは最大500文字まで入力できます。それ以上の文字数は受け付けられません。
・画像は最大10枚まで入力できます。つまり複数の画像で指示を出す事が可能です。
・動画の品質やスピードは、インターネットの環境やサーバーの負荷によって変わります。時には生成に失敗したり、時間がかかったりすることがあります。
・動画の内容や表現は、AIが自動的に選択します。
人間の感覚や倫理と異なる場合があります。
そのため著作権や肖像権などの法的な問題に注意してください。

これらの注意点を理解した上で、Runway Gen-2を使ってみてください。

Runway Gen-2の影響力

これほどのクオリティを持つRunway Gen-2ですが、現在賛否が起きています。

アーティスト達はジェネレーティブAIに対して懸念を抱いている。 Runwayの活動は、アーティスト達がジェネレーティブAIに懸念を抱いている中で進められました。
たとえば、多くの脚本家が2ヶ月以上にわたりストライキを実施し、さまざまな映画やテレビ番組の制作が停止しています。彼らはジェネレーティブAIの利用を制約したいと考えているようです。

さらに、VentureBeatは最近、Adobe Stockのクリエイター達がAdobeのジェネレーティブAI「Firefly」に関して不満を持っていると伝えた。VentureBeatが取材したいくつかのクリエイターの話によれば、Adobeは彼らの許可や通知なしに、Fireflyで彼らのストック画像を学習させたとのことです。まだまだRunway Gen-2にはChatGPTと同様多くの注目が集まっていきそうです。

参照:動画生成AIのRunway、1億4,100万米ドルをシリーズC調達——一部から反発受けるも、「創造力を高めるツール」と強調

Runway Gen-2の活用事例

実際に現在Runway Gen-2がどのように活用されているのかTwitterからユーザーの声をみてみました。

Runway Gen-2でアニメやゲーム制作の未来も・・・

きょろ
きょろ

ストリートファイターで見た事があるUIですね。
このレベルがすでにRunway Gen-2でできるなら映画やアニメなどがAIからできるのは
時間の問題ですね。

Runway Gen-2に関するよくある質問

Q
Gen-2で作成した動画は商業的に利用できますか?
A

はい、Gen-2で作成した動画は商業利用が許可されています。詳細はRunwayの利用規約をご参照ください。

商用利用に関する詳細はこちら

Q
Gen-2の動画は1回あたりどれぐらいの時間で生成が完了しますか?
A

およそ1分~2分ほどで4秒(デフォルト)の動画が完成します。

Q
Gen-2は無料で利用可能ですか?
A

はい、無料で利用できます。Runwayにログインして、ホーム画面の「Introducing Gen-2」ボタンをクリックするだけです。
無料版の場合、右下に透かしが入ります。

Q
無料版での動画生成回数は?
A

約26回の動画を生成することができます。Runwayの無料版には「105秒」の制限があり、1つの動画は「4秒」です。したがって、105秒 ÷ 4秒 = 26回となります。ただし、2023年8月10日のアップデートで、最大16秒の動画が生成可能になりました。
※プレビュー機能がありますので、内容に納得がいかなければ何度でも作り直す事が可能です。

まとめ

この記事では、Runway Gen-2の概要や注目度、アカウント登録方法、使い方の例、最新のアップデート情報、注意点などを紹介しました。Runway Gen-2は、テキストから動画を生成できる最先端のAIツールです。Runway Gen-2を使うことで、動画作成における革新的なAIツールであることが分かりました。Runway Gen-2を使うことで、動画作成の楽しさや便利さや効果が高まることが期待できます。

あなたもぜひ、Runway Gen-2を使ってみてください。想像できることは何でも生成できるかもしれません。

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