YoutubeOpenAI DevDayより引用
iPhoneが2007年に米国で発売され、2008年に日本に上陸
ガラケーを使っていたユーザーは「こんなん流行らん」と吐き捨てていたものの、
翌年には一気に流行が拡大しAppleが2008年6月10日にはおよそ500個のアプリケーションと共にApp Storeを登場させてから、日本のカルチャー、世界のカルチャーを大きく変えてきたことは周知かと思います。
「勉強アプリ」「料理アプリ」「マッチングアプリ」・・・
App Storeは人々に遊びと出会い、勉強の環境を大きく変えてきました
2023年、ChatGPTが流行るものの日本では使用率はまだまだ拡大していない状況・・・
そんな中でGPT Storeが2024年1月第2週にオープンすることとなりました。
※2024年1月11日にオープン開始
この展開は、App Storeと同じように日本社会に大きな展開をもたらすと考えております。
今の内にGPT Store(ストア)を勉強し、大きな波に乗れるようにしましょう。
この記事ではGPT Store(ストア)とは何か、GPT Store(ストア)にGPTを公開するためのメソッドをお伝えします。
ChatGPT総まとめ集は下記記事をご覧ください。
【2024年1月最新情報】ChatGPTとは?使い方や始め方、メリットデメリットまで徹底解説
GPT Store(ストア)とは別で必ず見ておく記事は下記です!
【完全版】GPTs(GPT Builder)の導入~使い方、公開方法~応用技まで!自分だけのChatGPT活用術
ジャンル別おすすめのGPTs(GPT Builder)50選と活用事例!結局どれが使えるの?実際に試してみた
この記事はこんな人におすすめ
・GPT Store(ストア)とは何か知りたい
・GPT Store(ストア)のオープン日が知りたい
・GPT Store(ストア)に出店するための方法を知りたい
・GPT Store(ストア)に出店する際の注意事項を知りたい
GPT Storeとは?
GPT Store(ストア)という言葉を聞いたことがありますか?
GPT Store(ストア)とは、GPTという人工知能技術を使って、自分だけのオリジナルのGPTを作成し、公開することができるプラットフォームです。
GPT Store(ストア)では、GPTを使って、自分の好きなテーマやジャンルの文章、画像を生成することができます。
例えば、小説や詩、エッセイ、ニュース、レビュー、ブログ、SNSなど、あらゆる種類の専門家を作ることができます。
また、GPT Store(ストア)では、作成したGPTを公開することで、他のユーザーと共有したり、評価したり、収益化したりすることができます。
GPT Store(ストア)は、GPTの可能性を広げる画期的なサービスです。
今回は収益化に関する詳細は発表されていませんが、アメリカを皮切りに段階的に導入される予定です。
GPT Store(ストア)のメリット
・自分の作ったGPTを友人や同僚、知らない人へも共有できる
・収益化が可能
GPTsとはそもそも何か?
GPTsとは、Generative Pre-trained Transformerの略で、自然言語処理の分野で最先端の技術です。
自然言語処理とは、人間が使う自然言語(日本語や英語など)をコンピュータが処理する技術のことです。
自然言語処理には、文章を生成したり、理解したり、分析したり、翻訳したり、要約したり、対話したりするなど、様々な応用があります。GPTは、与えられた文章の続きを予測することで、文章を生成します。
例えば、「今日は」という文章に対して、「晴れている」とか、「雨が降っている」とか、「寒い」とか、「暑い」とか、様々な続きを生成することができます。
GPTsは、学習したテキストデータの内容や文体に影響されるため、同じ文章に対しても、異なるテキストデータを学習したGPTsは、異なる続きを生成します。
皆さんが混乱しないようにお伝えしておくとGPTs以外ものGPTと2種類あります。
下記の通りです。
今回発表されたGPT Store(ストア)で活躍するのは右側のGPT(GPTs)の方です。
各ユーザーが専門的な知識をGPT(GPTs)に持ち合わせることができるので
自分だけのGPTs=資産になるということです。
与える知識が貴重であればあるほど、喉から手が出るほど欲しくなるのは人間の心理です。
これはApp Storeでも同じ現象でしょう。
GPTは、人間の言語能力に迫るほどの高い性能を持っています。
GPTは、自然言語処理の分野で、多くのベンチマークテストで最高のスコアを記録しています。
ベンチマークテストとは、自然言語処理の技術の性能を測るための標準的なテストのことです。
GPTは、自然言語処理の技術の中でも、最も進化した技術と言えます。
GPT Storeは誰でも使える?料金は?
GPT Store(ストア)は誰でも使えません。有料会員のみが使えます。
ChatGPTは無料で利用できますが、その有料版として「ChatGPT Plus」、「ChatGPT Team」、そして「ChatGPT Enterprise」が提供されています。これらのプランは個人から企業までのさまざまなニーズに対応しています。各プランには基本の利用料金が設定されており、追加の料金はAPIの使用がなければ発生しません。
- ChatGPT Plus: 個人ユーザー向け。月額20ドルで、支払いはカード決済のみ。特典はありません。
- ChatGPT Team: 小規模チーム向け。月額30ドル(年間契約の場合、月額25ドル)。特典として、入力内容のプライバシー保護があります。
- ChatGPT Enterprise: 企業向け。料金は問い合わせが必要です。特典には、入力のプライバシー保護や社内のGPTsの管理機能が含まれます。
上3つの主な違いを表形式で比較してみました。どれも
特徴 | ChatGPT Plus | ChatGPT Team | ChatGPT Enterprise |
---|---|---|---|
対象ユーザー | 個人ユーザー | 小規模チーム | 企業 |
月額料金 | 20ドル | ユーザー1人あたり30ドル(年払いの場合25ドル) | カスタム、OpenAIに問い合わせ |
GPTモデル | GPT-4へのアクセス | GPT-4へのアクセス、時間制限がPlusより少ない | 制限なしのGPT-4アクセス、高速性能 |
コンテキストウィンドウ | 32K | 32K | 128K GPT-4ターボコンテキストウィンドウ |
使用制限 | 3時間に50メッセージまで | Plusより寛容だが詳細不明 | 使用制限なし、より長い入力プロンプト |
データ分析 | 基本的 | エンタープライズに比べて限られた高度な分析 | 制限なしの高度なデータ分析(旧Code Interpreter) |
管理機能 | なし | 統一された請求、メンバー管理、役割ベースの管理、SOC2タイプ1コンプライアンス、モデルトレーニングからのオプトアウト | ユーザー管理のための管理コンソール、分析ダッシュボード、ドメイン検証、SSO、使用洞察、役割ベースのアクセス、優先サポート |
セキュリティ&コンプライアンス | 暗号化されたチャット、モデルトレーニングからのオプトアウトオプション | 強化されたプライバシーとセキュリティ | SOC2コンプライアンス、暗号化されたチャット、ビジネスデータの完全な制御 |
カスタマイズ&統合 | 限定 | ビジネスニーズに合わせたカスタマイズ | 広範なカスタマイズと統合オプション |
サポート | ピーク時の優先アクセス、新機能へのアクセス | ユーザーと管理者間の協力 | 専用のカスタマーサポート、アカウントマネージャー、サポートチームへのアクセス |
上記3つはGPT Store(ストア)を活用することが可能なのでご安心ください。
尚、GPT Store(ストア)に関心をもって有料会員に切り替えたいとお考えの方は下記記事をご参照ください。
GPT Storeはいつオープン?公開する上での注意事項
GPT Store(ストア)とは、GPTを使って、自分だけのオリジナルのGPTを作成し、公開することができるプラットフォームです。
GPT Store(ストア)では、GPTを使って、自分の好きなテーマやジャンルの文章を生成することができます。
GPT Store(ストア)のオープン日は2024年1月の第2週ということが確定しました。
2024年1月11日にとうとうオープンしました!現在は収益化などの詳細な情報はなく、
ストアから好きなGPTsを使えるような状態です。
例えば、小説や詩、エッセイ、ニュース、レビュー、ブログ、SNSなど、あらゆる種類の文章を作ることができます。
また、GPT Store(ストア)では、作成したGPTを公開することで、他のユーザーと共有したり、評価したり、収益化したりすることができます。
GPT Store(ストア)は、GPTの可能性を広げる画期的なサービスです。
実際に2024年1月5日の深夜にGPT Store(ストア)オープンの告知メールがChatGPTユーザーに届いておりました。
OpenAIより引用
メッセージの詳細は下記の通りです。
Dear GPT Builder,We want to let you know that we will launch the GPT Store next week. If you’re interested in sharing your GPT in the store, you’ll need to:Review our updated usage policies and GPT brand guidelines to ensure that your GPT is compliantVerify your Builder Profile (settings > builder profile > enable your name or a verified website) Publish your GPT as ‘Public’ (GPT’s with ‘Anyone with a link’ selected will not be shown in the store)Thank you for investing time to build a GPT.- ChatGPT Team
GPT ビルダーの皆様、来週 GPT ストアを開始することをお知らせいたします。ストアで GPT を共有することに興味がある場合は、次のことを行う必要があります。更新された使用ポリシーと GPT ブランド ガイドラインを確認して、GPT が準拠していることを確認する。ビルダー プロフィールを確認する(設定 > ビルダー プロフィール > 自分の名前または認証済みのアカウントを有効にする)ウェブサイト)GPT を「公開」として公開します(「リンクを知っている人」が選択された GPT はストアに表示されません)GPT の構築に時間を投資していただきありがとうございます。- ChatGPT チーム
GPT Store(ストア)でGPT(GPTs)を販売・共有するためにはいくつかの条件を踏む必要があるとのことです。
①使用ポリシーと GPT ブランド ガイドラインを確認すること
②ビルダー プロフィールを承認する
③GPT を「公開」として公開します
一つずつ見ていきましょう。
①使用ポリシーと GPT ブランド ガイドラインを確認すること
GPT(GPTs)を販売・共有するには下記2つのルールを確認します。
usage policies ・・・使用ポリシー
GPT brand guidelines ・・・ブランドガイドライン
使用ポリシーにおいて禁止されている行為はまとめると以下の通りです。(2024年1月現在)
児童性的虐待素材の使用。
ハラスメントや暴力を助長するコンテンツの生成。
マルウェアの生成。
高リスクの活動(兵器開発、軍事活動など)。
経済的損害をもたらす活動。
詐欺的または欺瞞的な活動。
アダルトコンテンツ。
政治運動またはロビー活動。
個人のプライバシー侵害。
未承認の法律的または財務的アドバイスの提供。
特定の健康状態に関する誤った情報の提供。
当たり前といえば当たり前ですが、注意したいものです。また、お客様の製品または使用法がこれらのポリシーに従っていないことが判明した場合、必要な変更をお願いする場合があるとのこと。違反が繰り返される場合、または重大な違反がある場合は、アカウントの一時停止または終了を含むさらなる措置が講じられる場合があります。
ブランドガイドラインについては下記が記載されています。
・商標を使用したGPTタイトルは不可
・GPTのタイトルは短く簡潔に
・「○○GPT」というタイトルは非推奨
- 商標を使用したGPTタイトルは不可: GPTのブランドガイドラインでは、GPTのタイトルに他社の商標を使用することが禁止されています。例として「twitter」や「X」などの他社サービス名を含むタイトルは許可されません。創造的な名前変更を検討する必要があります。
事前に商標チェックツールで違反していないか確認した上で名称を付けましょう。
商標チェックツールは下記がおすすめです。
https://www.jpo.go.jp/support/startup/shohyo_search.html - GPTのタイトルは短く簡潔に: GPTのタイトルは最大50文字までですが、できるだけ短く簡潔にすることが推奨されています。この基準は、左サイドバーに適切に表示できる名前を選ぶためです。
- 「○○GPT」というタイトルは非推奨: GPTの名前を「○○GPT」とすることは禁止されていませんが、非推奨です。よりユニークで特徴的な命名を考慮することが望まれます。
②ビルダー プロフィールを承認する
GPT(GPTs)の開発画面を開き「Save」を押下
鉛筆マークを押下
WEBサイトもしくは自身の名前などが承認されChatGPT画面に出ているか確認をしてください。
プロフィールの設定は下記記事をご覧ください。
③GPT を「公開」として公開します
これ、言っていることがわかりづらいですよね。画像で説明していきます。
GPT(GPTs)を作成すると下記の3つの公開方法が選べます。
Only me・・・自分だけが使う場合
Only people with alink・・・リンク生成され押したものはみんな使える
Public・・・公に公開
PublicにしておかないとGPT Store(ストア)に公開されないことを意味します。
実際にPublicにカーソルを当ててみてください。
「PublicにしたものはGPT Store(ストア)に現れるかもしれない」と記載がございます。
GPT Store(ストア)に公開したいものは必ず「Public」に設定しておきましょう。
GPT Store(ストア)へのアクセス方法
OpenAIが提供する「GPT Store」が登場しました!公式の発表によると、驚くべきことに、既に300万以上のGPTが製造されているそうです。このGPT Storeでは、これらのGPTを簡単に検索できるようになっています。
2024年1月11日にオープンがなされたGPT Store(ストア)ですが、
アクセス方法は簡単です。まず大前提ですがChatGPTを開いたら、下記図のようなポップアップ(Explore GPTs)が出ている方がGPT Store(ストア)を使う事が出来ます。
①ChatGPTへアクセスする
②「Explore」を押下
③好きなGPTsを使う
順番に見ていきましょう。
①ChatGPTへアクセスする
ChatGPTへアクセスしましたら、画面左上に注目してポップアップが出てくるか確認してください。
②「Explore」を押下
③好きなGPTsを使う
GPT Store(ストア)が出てきました。好きなGPTsを使って効率化に役立てましょう!
次の項目ではGPT Store(ストア)のUIの説明をします。
GPT Store内の操作方法や見方を画像付きで解説
基本的には下記5つのポイントを押さえていただければいいと思います。
①検索バー・・・好きなGPTsを検索できる
②カテゴリ・・・好きなカテゴリから検索できる
③毎週特徴的なものをOpenAI独自のアルゴリズムでピックアップ
④自分だけのGPTsの作成・確認が可能
⑤GPTsの表示範囲を国内or世界で設定可能
1つずつ細かく見ていきます。
①検索バー・・・好きなGPTsを検索できる
検索バーは英語だけでなくもちろん日本語にも対応しています。
下記画像を見てみると、お分かりの通り「予測変換」でGPTsの表示にも対応しています。
おそらくですが自身が設定したGPTsのディスクリプション(紹介メッセージ)や
使われた回数によって表示される優先順位が変わると思われます。
上位表示されるにはSEO対策やみんなに使ってもらう事が必須ですね。
なお、それぞれのGPTsに記載されている数値は使われた回数です。
下の場合は100回使われたという事。
自分の作成したGPTs「Fact Writing Finder 日本語版」というタイトルのものを
「Fact」と「ファクト」で検索をかけてみましたが、「ファクト」では出てこなかったので、今のとことタイトル要素がかなり強い影響を与えていると考えます。
Factなら出てくる
ファクトだと出てこない
GPTsのディスクリプションなど細かい設定方法については下記記事をご参照ください。
②カテゴリ・・・好きなカテゴリから検索できる
試しにDALL-Eを押下するとそのカテゴリに飛べます。
これもおそらくSEOや使われた回数が影響していると思います。
何故かどのジャンルにも10位までではなく、12位まで出てくるようになっています。
③毎週特徴的なものをOpenAI独自のアルゴリズムでピックアップ
OpenAI独自のアルゴリズムで毎週ピックアップしてくれます。
ロジックは謎です。
④自分だけのGPTsの作成・確認が可能
今までと変わらず、GPTsの作成をする場合はこちらから飛んでください。
・My GPTs=自分の作成したGPTsを確認
・+Create=GPTsの開発を開始する
⑤GPTsの表示範囲を国内or世界で設定可能
ボタンを押下するとGPTsの表示一覧が変わります。
今現在みたところおそらく表示範囲が適切なのか不明です。グローバルボタンをOFFにしても日本のGPTsだけに絞られることはありませんでした。
グローバルボタンをONにした場合
グローバルボタンをOFFにした場合
表示されるアプリは変わっているもののあまり国で判断されている印象はないです。
以前の「DevDay」で見られた「Just for Fun」カテゴリが消えており、エンターテイメント関連は「Lifestyle」に含まれる可能性があります。
カテゴリをまとめると以下の通りです:
・Featured: OpenAIによる選定
・Trending: トレンドランキング
・By ChatGPT: ChatGPT制作
・ALL·E: 画像生成
・Writing: 執筆支援
・Productivity: 生産性向上
・Research & Analysis: 研究とデータ解析
・Programming: コーディング
・Education: 教育向け
・Lifestyle: 日常生活向け
GPT(GPTs)の使い方
GPT(GPTs)は、文章を生成したり、理解したり、対話したりすることができますが、どのように使うのでしょうか?
GPT(GPTs)は、インターネット上で、様々なサービスやアプリケーションで利用することができます。
GPT(GPTs)を利用するには、以下の2つの方法があります。
- GPTを提供するサービスやアプリケーションを利用する
- GPTを自分で学習させて、自分の好きなテキストデータを使って文章を生成する
どちらでもGPT Store(ストア)でGPT(GPTs)を使うことは可能です。
実際に下記は私自身で作成したGPT(GPTs)です。是非、使ってみてください。
上の画像のように「By○○」と記載されていたらGPT(GPTs)です。
GPT(GPTs)のおすすめを50個まとめたものを記事にしていますのでこちらもご参照ください。
GPT(GPTs)の作り方
GPT(GPTs)の作り方はいたって簡単です。
リンクを押下し、「Create a GPT」を押せば簡単に自分だけのGPTを作成することができます。
細かい使い方はここでは解説しません。GPT(GPTs)の作り方については
下記記事をご参照ください。
GPT Storeでは収益化可能
GPTを使って、文章を生成したり、理解したり、対話したりすることができますが、それだけではありません。
GPTを使って、収益化することもできます。それが2024年第2週に登場するGPT Store(ストア)によって可能になります。
収益化とは、GPTを使って作成した文章やGPT自体を、他の人に提供したり、販売したりすることで、お金を得ることです。
GPTを収益化はGPT Store(ストア)で自分の作成したGPT(GPTs)を買ってもらうことにつきますが以下のような方法が考えられます。
・GPTを使って作成した文章を、ウェブサイトやブログ、SNSなどに掲載し、広告収入やアフィリエイト収入を得る
・GPTを使って作成した文章を、ライティングやコンテンツ制作のサービスとして、依頼者に提供する
・GPTを使って作成したGPTを、GPT Store(ストア)などのプラットフォームに公開し、利用者からの評価を得る
おそらくnoteのような販売手法が一般的になってくるでしょう。
GPTを収益化する方法は、様々な可能性があります。
GPTを収益化することで、GPTの技術を活用しながら、副業やビジネスにすることができます。
GPTは、文章を生成するだけでなく、収益化することもできる技術です。
一方でGPTを収益化するには、以下のようなポイントに注意する必要があります。
・GPTを使って作成した文章やGPTは、著作権や商標権などの知的財産権に抵触しないようにする(与えこむ知識に肖像権などが紛れ込むような行為は避ける)
・個人情報は載せない
プロンプトインジェクションという言葉をご存知ですか?
機密情報を扱う企業などは特に必ずGPT(GPTs)に手を出す前に上記が漏洩する可能性とその方法を参照した上で作成に取り掛かってください。プロンプトインジェクションについては下記記事がおすすめです。
ChatGPTの「GPTs」からあなたの秘密が漏れるかもしれない:研究者が警告
【垢BAN!?】GPT Storeを活用する際の注意点
GPTストア新規オープンに伴うGPTsの削除波及、”New GPT-5″も対象に
GPTストアの新たな展開が進む中、OpenAIによるGPTsの大規模な削除が行われていることが明らかになりました。特に注目を集めるのは、20万回を超えるプレイ回数を記録したGPTsの削除です。これは、OpenAIのガイドラインに違反したためであり、以下の制裁が行われました。
- 通知メールなしでの削除
- ガイドライン違反による非公開後、再公開が困難
おそらく原因はガイドラインにもある通り、タイトルに「GPT」というキーワードが入っていたことからでしょう。
この状況を受け、特に気を付けることは、オリジナルGPTsの名称を付ける事です。以下の例をご参考にしてください。
・GPT Task Manager → Task Manager
・logo gpt → logo Creator
※ややこしい名前はつけないこと
これらの変更は、GPTストアのユーザー体験を向上させ、OpenAIのガイドラインに沿った安全な環境を提供するための重要なステップです。今後もGPTストアの動向に注目していきましょう。
GPT Storeに関するFAQ
-
GPT Store(ストア)は誰でも出店可能?
-
GPT Store(ストア)は有料会員限定(月3,000円前後を支払ったユーザーのみ)です。
有料会員になる方法は下記をご覧ください。
-
GPT(GPTs)は一般会員でも使える?
-
現状では有料会員のみしか使えません。尚、今後はどうなるかはまだわかりません。
-
GPTの値付け有料販売が可能か
-
現状詳しいことはオープンにされていませんが、収益化が可能とうたっているだけに、
有料販売は可能になると考えられます。
-
GPT Store(ストア)と検索するとそれっぽいものが出てきますが
-
すべて非公式サイトです。詐欺目的ではないものもありますが、すべて非公式サイトなのでご注意ください。
GPT Store まとめ
この記事では、GPT Store(ストア)に関する以下の内容を詳しく解説しました。
GPT Store(ストア)は、GPTの技術を活用して、自分だけのオリジナルのGPTを作成し、公開することができるプラットフォームです。
GPT Store(ストア)では、自分の好きなテーマやジャンルの文章を生成することができます。
また、GPT Store(ストア)では、作成したGPTを公開することで、他のユーザーと共有したり、評価したり、収益化したりすることができます。
GPT Store(ストア)は、GPTの可能性を広げる画期的なサービスです。
GPT Store(ストア)に興味のある方は、下記記事を参照して今の内に、GPTを作ってみてください。
GPT Store(ストア)で、あなたのGPTが世界に広がることを期待しています。
趣味:業務効率化、RPA、AI、サウナ、音楽
職務経験:ECマーチャンダイザー、WEBマーケティング、リードナーチャリング支援
所有資格:Google AI Essentials,HubSpot Inbound Certification,HubSpot Marketing Software Certification,HubSpot Inbound Sales Certification
▼書籍掲載実績
Chrome拡張×ChatGPTで作業効率化/工学社出版
保護者と教育者のための生成AI入門/工学社出版
突如、社内にて資料100件を毎月作ることとなり、何とかサボれないかとテクノロジー初心者が業務効率化にハマる。AIのスキルがない初心者レベルでもできる業務効率化やAIツールを紹介。中の人はSEO歴5年、HubSpot歴1年